就職活動について3つ程記事をアップしましたが、その後更新してなかったので、そろそろ書きます。
今回は
グループディスカッション(GD:Group Discussion)について。
個人面接を行う前に、GDか、集団面接を行う会社が多いようです。
これ、ひじょーーーーに曲者です。
特にADHDにとっては、
グループの空気を読みながら自分の意見を言うというのは至難の業ではないでしょうか

そもそも、複数の人たちが話している内容を理解する事自体が難しい。
ただし、ADHDでなくともGDは運によるところが多い(グループメンバーやGDのお題など)ので、思いつめる必要はありません。
自分の力ではどうにもならない事も多いので、全力を尽くして駄目だったらすぱっと忘れる(ADHDの得意技(笑))事も大事です。
これまでGDをこなしてきた経験から言えるコツは以下の
3点。
1.書記をすべし
グループディスカッションでは、リーダー、書記、発表者、タイムキーパーなど、グループ内で役割を決める事があります。(決めないまま終わる時もあるけど、やってるうちに大体役割が決まってくる事が多い)。 タイムキープなんて、一人一人が時間を気にしてれば必要ないのに、、、と個人的には思うけど。
で、そうなった場合、
ADHD的に一番おいしい役割は書記です。
この時大事なのは、
自分がメモしている間、そのメモをグループ全員が見えるようにすること。自分が書いているメモを中心にディスカッションが進んでいけば、あら不思議。 議論に自然に参加する事が出来ます。
GD中、ADHDの人は、
現在進行中の議論の内容が分からなくなって、ぼーっとしてしまう事が多いはず。
あれ、今何の話しているんだろう? どういう流れで今の話題になっているんだっけ? さっき話して事はどうなっちゃったの?みたいな。
しかし!書記であれば、
メモをとる事で議論の流れを整理する事が出来、しかも間違っていたら周りの人が訂正してくれます!また、「あれ、これってこういう事でしたっけ?」とか、 「すみません、ここの部分ってどういう事でしたっけ」とか、意見をまとめる事を口実に、理解できなかった部分を聞き直したり、確認したりする事も出来ます。
私は字が汚いくせに何度か書記を担当しましたが(グループに積極的な人が多いと、書記になりやすい)、書記になった時のGDは
全て通過しました。
2.議論の流れを提案/修正する、又は議論の前提を確認すると、ポイントが高い。
これは、議論を進めるのが上手い人と当たると良く分かると思います。
やみくもに議論を進めると、本題から逸れて(それて)いってしまったり、メンバーの前提としている事が違うと、議論が収集つかなくなってしまう事があります。
例えば、
「
○○社(←会社の名前が入る)らしい旅行プランを企画して下さい」というお題があった時。
この場合まず必要なのは、
「○○社らしさ」をグループ内で共有する事です。ここで一人一人が違う「○○らしさ」をもとに議論を進めると、議論がまとまらなくなってしまうからです。
その後、
ターゲット、
予算や
行き先、
期間など、決めるべき項目を洗い出して、制限時間内に結論が出るよう時間を割り振っていきます。
以上の様な議論を進めるために、「まず「○○社らしさ」について整理してみませんか?」とか、「これから決めるのは、ターゲット、予算、行き先、期間などですか?他に話し合っておく項目はありますか?」など、
議論の枠組みについて提案すると、ポイントが高くなります

(経験談)
又、お題自体がわざと曖昧に設定してある場合、
グループの中でお題の意味を確認しておくのも大事なことです。
「
高速道路無料化の問題点を挙げよ」というお題の場合。
例えば、「誰にとって」「どのような局面での」問題なのか?という事が曖昧です。
政府にとってなのか、
ユーザーにとってなのか、
国民(納税者)にとってなのか、はたまた
競合(高速道路の場合は、新幹線とか飛行機の国内線とか)なのか。
これらの事はやろうと思ってすぐに出来る事ではないですが、意識してGDの数をこなしていくうちに、だんだん要領が分かっていくと思います。
3.和を乱さない。「これ余計かな?」と少しでも迷ったら言わない方が吉。
恐らく3つの中でこれが一番大事でしょう! GDでは、協調性がない、チームの足を引っ張っていると見られたら
終わりです。
自分がどんなに正しいと思っていても、それがグループメンバーに上手く伝わらなかった、あるいはグループの多数派が自分の意見に反対だった場合は、
その意見に固執するのは避けるべきです。感情的になるのはもってのほか!
もちろん、冷静にグループメンバーを説得出来る自身がある場合はこの限りではありませんが。
ほとんど話さなかったのに通過してた、という例は多くありますが、
人の意見を聞かず自分の意見を主張しまくってたのに通ってた、という例はほとんど聞いた事がありません。
良くも悪くも、「和」を大事にする日本ですので。。。
以上になります。